更新日:2021.4.16
2021年3月28日(日)定時総会にて
市民の会の 解散 が承認されました。
市民の会の 解散 が承認されました。
市民センターを考える市民の会は、2015年2月1日の設立以来、よりよい狛江市民センター(公民館・図書館)の増改築を目指して活動を続けてまいりましたが、現在の狛江市長が「市民の会との協働」を拒否していることから、「狛江市との協働」という「市民の会」活動の基本条件は完全に失われました。
ついては、2021年3月28日開催の2020年度定時総会において、これまでどおりの活動を継続することができなくなり新しい活動への移行が求められるというもとで、発展的解消のための区切りとして「市民センターを考える市民の会」は「解散」する方向が提案され、承認されました。今後は、会の解散を前提に、会員等がこれまでの活動の蓄積を新しい取り組みに生かせるよう、世話人会内に設ける事務局で新形態への継承のための対応を行っていきます。
狛江市民各位のこれまでのご支援・ご協力には深く感謝申し上げます。
2021年4月16日 市民センターを考える市民の会
世話人一同
世話人一同
2020年度定時総会のご報告
(中央公民館・講座室にて)
・会場:中央公民館 講座室
・出席:17名
(2)前回総会(2019.8.31)以降の活動報告
(3)2020年度会計報告
(4)今後の活動についての提案
(5)市民センター増改築問題経過図
※配布資料(2)から(5)までは、こちら から一括ダウンロードできます。
代表・立川節子より議長に馬場信義、書記に木村博則の提案があり、出席者から了承された。
3. 議案提示:
議長から、本日の総会が成立する旨の宣言と本会議の議題が提示された。
4. 前回総会(2019.8.31)以降の活動報告:立川節子
・2020年1月10日および同2月6日:狛江市が実施する予定の「市民アンケート」に関して、世話人9名※が、狛江市企画財政部長・高橋良典氏、政策室長・田部井則人氏(当時)と面会し「市民の会」の意見を伝えた結果、意見の一部は「市民アンケート」(2020.2.21~2020.3.13実施)に反映された。
※世話人9名:浅輪 等、小尾将彦、木村博則、周東三和子、立川節子、西尾真人、林 健彦、堀 恒一郎、増田善信(50音順)
・2020年3月2日:狛江市議会議員各位に「市民の会」の活動内容を知らせ、支援をお願いするため、議員ポストにチラシと現状報告書を投函した。
・2020年7月27日:「市民アンケート」(2020.2.21~2020.3.13)の「結果報告書」について見解の相違があったため、世話人5名※が、狛江市企画政策部長・高橋良典氏と面会し、同氏あての「要望書」を手渡した。会合には、政策室長・冨田泰氏、施設課長・岩渕一夫氏が同席した。
※世話人5名:小尾将彦、木村博則、周東三和子、立川節子、堀 恒一郎(50音順)
・2020年8月21日:狛江市が突如「狛江市民センター改修等基本方針」を発表した。9月には 市民説明会 を3回開催したところ、多くの市民から反対の声が上がった。
・2020年10月27日:世話人7名※が狛江市長・松原俊雄に面会して意見交換を行い、要望書「市民センターの増改築を市民協働で実施するために」を手渡した。ところが、この席で狛江市長は「基本方針」については沈黙に終始し、このわずか5日後に発行される「広報こまえ2020年11月1日号」第1面に「狛江市民センター改修等基本方針」の内容を掲載すること、すなわち狛江市は「基本方針」を変更する意思のないことについて、一切言及しなかった。
※世話人7名:小尾将彦、木村博則、周東三和子、立川節子、西尾真人、馬場信義、林 健彦(50音順)
・2020年11月9日:代表・立川節子と事務局長・木村博則が狛江市役所へ出向き、狛江市長・松原俊雄あて「抗議文」を、狛江市企画財政部長・高橋良典氏に手渡した。
・2020年12月14日:代表・立川節子と事務局長・木村博則が狛江市役所へ出向き、狛江市長・松原俊雄あて「質問状」を、狛江市企画財政部政策室長・冨田泰氏に手渡した。
・2020年12月28日:狛江市長からの「回答書」を受け取ったが、質問と噛み合わない回答が多く、まともに「市民の会」と向き合おうという姿勢のないことが改めて鮮明になった。
2020会計年度がまだ終了していないため、2021年3月27日までの仮決算が報告され、承認された。
<現状認識>
・狛江市が「狛江市民センター改修等基本方針」を決定事項として公表し、再考を求める意見に対しても「再考の意思なし」としたことから、「市民の会」設立の趣旨である「市民の会」が提案し、行政との協働でよりよい市民センター増改築を実現する という活動の基本条件が失われた。
・「市民の会」は会員一人一人の意見を尊重し、合議制で運営してきた経緯がある。世話人会でも多数決によらず、全員の合意形成のもとに活動するというこれまでの一貫した運営方針は崩したくない。
・今後の活動方針に対する世話人の意見が、次の「(1)と(2)の双方に取り組む」および「(1)は取り組まず(2)のみ取り組む」の2つに大きく割れた。
(1)「基本方針」に反対する活動に重点を置き、すでに複数の団体が賛同して活動を始めている「ちょっと待って図書館移転連絡会こまえ」の署名運動等に賛同団体として活動する。
(2)「基本方針」には反対だが、狛江市が開催を考えている検討会やワークショップなどに参加して「市民提案書」の実現を目指す活動を継続していく。
・このままでは、いずれかの活動方針を採用すると、「望まない活動を強いられる」あるいは「望む活動が制約を受ける」という結果となり、「よりよい市民センターの実現を目指して尽力したい」という思いは共通でも、気持ちよく取り組めない事態となる。
・上記の現状認識を踏まえ、この際、発展的解消のための活動の区切りとして「市民センターを考える市民の会」を解散することを提案する。ただし、本日(2021.3.28)をもって解散ということではなく、各取り組みに対して「市民の会」会員等がこれまでの活動の蓄積を新しい形態の取り組みに生かせるよう、継承のための対応を行うこと、また緩やかな連携等についても模索することも併せて今総会に提案する。
また、本総会をもっての代表辞任の申し出を承認することを提案する。
・以上の提案は、拍手をもって承認された。
<出席者からの意見および提言など>
・「市民アンケート」の内容検討等では市が「市民の会」の意見を尊重していたように受け止めるが、「市民センター改修等基本方針」以降、市は「聞く耳」を持たない姿勢になったように思う。理由は?
・「市民センター改修等基本方針」の策定に際し、教育委員会、公民館職員、図書館職員にも相談せず決めたようである。市庁内で議論したことも不明で、記録が残っていないようである。どうもトップダウンで決めたのではないか。
・市長は「市民参加と市民協働」を重視すると発言しているが、「基本方針」では全く無視されている。市長は言っていることとやっていることに差があり過ぎる。
・「ちょっと待って図書館移転連絡会こまえ」の署名活動で約2500筆の署名が集まっている。市長も無視できないのではないか。
・「市民センターを考える市民の会」を発展的解消=解散も視野に入れてとの提案は再考してほしい。「市民センターを考える市民の会」の活動は市民への知名度もあり、今後、「基本方針」の検討では必要な存在だと思う。
・「基本方針」では約17億円の投資になる。財政状況も考えると「安物買いの銭失い」になりかねない。
・「市民センターを考える市民の会」の今後の活動は難しい面も多いと思うが何らかの形で新しい活動に取り組んで欲しい。具体的なアイデアはないが・・・。
・「市民センターを考える市民の会」は市と協議することを基本としながら「市民提案書」の実現に努力してきた。市はこれまで一度も出していない案を2020年9月に突如持ち出して、しかも一方的に会との話合いを打ち切った現状は、これまでの会では進められない事態となった。その上で世話人の間でも今後の進め方に大きく意見が分かれる事態もあり、「市民の会」の解散はやむを得ない。
・解散の最大の理由は、「市民協働」という従来すすめてきた活動を続けていく条件が失われたことにある。今後、市の対応が変わり「基本方針」を市民参加で見直すことになるなど活動の条件が回復した場合には「市民の会」を再結成することもあり得ると考える。
「2020年度定時総会のご報告」おわり
更新日:2021.1.10
2020年12月28日
狛江市長からの「回答」 を受け取りました。
狛江市長からの「回答」 を受け取りました。
2020年12月14日に狛江市長あて提出した「質問状」に対する「回答」を受け取りに行きました。
回答内容については、改めて世話人会にて議論いたしますが、取り急ぎその全文を掲載いたします。
「狛江市民センター改修等基本方針」に関する質問状に対する回答全文
回答内容については、改めて世話人会にて議論いたしますが、取り急ぎその全文を掲載いたします。
「狛江市長からの回答書」おわり
更新日:2020.12.14
2020年12月14日
狛江市長に「質問状」 を提出しました。
狛江市長に「質問状」 を提出しました。
2020.11.20 拡大世話人会
(中央公民館・第4会議室にて)
「狛江市長への質問状」おわり
更新日:2020.11.11
2020年11月9日
狛江市長に「抗議文」 を提出しました。
狛江市長に「抗議文」 を提出しました。
クリックすると拡大します
「基本方針」の見直しと狛江市の市民協働のあり方を考える 拡大世話人会 のご案内
2020年11月1日号の「広報こまえ」にイラスト入りで掲載された「市民センターを改修し、新図書館を新たに整備します」の記事は、2月に実施された市民アンケートの結果や、9月に開催された市民説明会に参加した市民からの疑問・反対意見を考慮した形跡もなく、あたかも決定事項のような扱いでした。
「市民参加と市民協働の推進に関する基本条例」を謳う狛江市としての姿勢に疑問を感じざるをえません。市民団体と行政組織が対等な立場で狛江市の発展に参加するという市民協働の基本条例の原点を守るためにも、声を上げていきましょう。
● 拡大世話人会
・日時:2020年11月20日(金)18:30から
・会場:中央公民館(狛江市民センター) 第4会議室
・参加ご連絡:ご連絡フォーム をご利用ください。(開催終了)
- どなたでもご参加いただけますが、コロナ対策等で会場準備の都合がありますので、ぜひ事前のご連絡をお願いします。
「狛江市長への抗議文」おわり
更新日:2020.9.21
基本方針説明会での議論を踏まえた
拡大世話人会 のご案内
拡大世話人会 のご案内
狛江市が、2020年9月17日・19日の両日に開催した「狛江市民センター改修等基本方針説明会」での議論を踏まえて、どなたでもご参加いただける「拡大世話人会」を下記の要領で開催いたします。
これまでの「市民提案書」や「市民アンケート」での数々の提案や要望は、狛江市が繰り返し主張する「時間がない」「お金がない」という理由で、ことごとく無視され、狛江市民センター(公民館・図書館)の改修および増改築計画は、市民の会が発足した5年前(2015年2月)よりも大きく後退してしまいました。このまま走り出してしまう前に、市民の声 を結集しましょう。
● 拡大世話人会
・日時:2020年9月25日(金)18:30から
・会場:中央公民館(狛江市民センター) 講座室
・参加ご連絡:ご連絡フォーム をご利用ください。(開催終了)
- どなたでもご参加いただけますが、会場準備の都合がありますので、ぜひ事前のご連絡をお願いします。
- 狛江市から提示された『基本方針』への疑問や要望なども、ぜひお書き添えください。
「拡大世話人会のご案内」おわり
更新日:2020.9.6
狛江市民センター改修等基本方針説明会 が開催されます。
2020年8月21日に、狛江市民センター改修等基本方針が発表されました。そして、この基本方針についての説明会が、下記の要領で開催されます。
私たち市民の声を行政に直接届けるチャンスです。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
「狛江市民センター改修等基本方針」の全文は、こちら からご覧いただけます。
私たち市民の声を行政に直接届けるチャンスです。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
● 狛江市民センター改修等基本方針説明会
第2回 2020年9月19日(土)10:00から
第3回 2020年9月19日(土)13:30から
狛江市 政策室 企画調整担当にメール形式で届きます。
2. 氏名(ふりがな)
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 参加を希望する回(第3希望まで)
上記の内容が『広報こまえ』2020年9月1日号(1301号)第3面右下隅に掲載されています。
『基本方針』の内容は市ホームページで見られるとのことですが、市のホームページを開いても、どこに掲載されているのかまったく分からないように作ってあります。また、参加申込み先の電話番号もファックス番号も記載されていません。
電話とファックス番号は、『広報こまえ』紙面上部枠外に狛江市役所の「代表番号」(電話:3430-1111、FAX:3430-6870)を記載しているので、この番号あてに電話・送信すればよいというのが『役所の考え方』でしょうが、あまりにも配慮に欠けますし、ファックスを代表番号あてに送信しても、「案件と担当部署名」を記載していないかぎり、とても担当の「企画財政部 政策室 企画調整担当」へ届くとは思えません。
参加申込みは、参加申込みフォーム をご利用ください。「政策室企画調整担当」へは、メール形式で届きます。
「狛江市民センター改修等基本方針説明会」おわり