< これまでの経緯 >
市民センターの地下に豊富な湧水(水脈)があることから、増改築にあたって、「水と緑のまち狛江」 にふさわしい利用はできないかと考えてきました。具体的には、
① 水力発電をはじめとしたエコな市民センターへの活用
② 環境教育などふくめ水に親しむ機能がつくれないか など。
「市民の会」世話人を中心に、2015年10月に湧水の現場見学を、12月には「湧水の活用、エコな市民センターにむけての意見交換会~湧水ディスカッション~」を行いました。そして今回公開で、2人の専門家を招いて、学習・意見交換会を開催しました。
< 内容 >
両講師からは、次の3点についてスライドなども使いながら、約1時間にわたってご説明いただきました。
① 小水力発電や水利用についての基礎知識および各地での活用事例・動向
② 湧水現場での小水力発電の可能性
③ 他の湧水利用の可能性など
世話人・重国毅さんによる経過説明
講師・中山政行さん
講師・関谷庸さん
< 今後の予定 >
今後の湧水利用についての取り組みとしては、次の2点を考えています。
① 市民の会の 「市民センター増改築にあたっての提案書」 に地下水利用の提案を盛り込む。
② エコな市民センターへの提案に向けて調査・学習を重ねていく。
なお、当面の予定として、2016年2月中旬に、
東京農工大学 ゼロエミッションセンター(小金井市)見学を検討中です。