第6回公民館分科会
2015.11.20
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第6回公民館分科会のご報告
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日時: 2015年11月20日(金) 19:00~21:15
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会場: 中央公民館 講座室
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内容: 「こんな公民館にしたい Part 2」
今回は、今までいろいろ出されてきた「こんな公民館にしたい」を、もっとイメージできるように、私たちが考える公民館の機能を実現するにはどんな部屋が、どんな広さで必要かを出し合いました。
まず、「施設の事業に参加するための部屋・グループ活動の部屋」について。
- 小会議室をもっと増やしたい。
- 中会議室を増やし、分割して使えるようにしたら。
- 講座室も多目的に使いやすいように。
- 調理室は隣に試食室を作って会議室にも使えるようにしては。
- いや、調理室を機能的にデザインすれば、試食も楽しくできる。
- 会議室が十分にあれば、専用室にすべき。
- ホールはもっと広くして、本格的なホールではなく講演会や音楽会にも、ダンスなどにも使える多目的ホールにしよう。
- 学習室は、図書館と共用か、別に自由に使える場所が必要か。
など様々なアイデア、希望が語られました。
続いて、「施設を運営するための部屋」について。
- 事務室は、今のような小窓のカウンターではなく、オープンカウンターにして職員と市民が気軽に相談したり、交流したりできるように。
- 応接室は、講師の控え室としてもぜひ欲しい。団体活動室はもっと広くして欲しい。
- 倉庫と印刷室は区切ってし、もっと活動の準備や、グループ同士の交流ができる場に、など。
最後になってしまったのが、一番時間をかけて話し合いたかった
「不特定あるいは多数の利用者が自由に使う部屋」。
市民センターの顔でもあるロビーには、市民の誰もがいつでも立ち寄ることができる開放性、不特定の利用者が同時に使うことができる共用性、他の共用する利用者に迷惑をかけない範囲において自由な使い方ができる多用途性が必要です。
- フリースペースとして、赤ちゃんコーナー、授乳室、幼児コーナー、談話コーナー、喫茶コーナー、畳コーナー、情報コーナー、展示スペースなどが欲しい。
- 1階はフリースペースと図書館の雑誌・新聞を読めるコーナーや子ども用図書室があるといいのに。
- 建物の南側は1階部分をひろば方向に拡げて、光の入る明るいスペースが欲しい。
などアイデアは次々出てきます。でも残念ながら時間切れ。
これから
ワークショップ
などで意見を出し合いながら、市民センター全体の構想にまとめていきます。みなさんもどうぞご参加ください。
公民館分科会まとめ役 周東三和子
「不特定あるいは多数の利用者が自由に使う部屋」。