2016.08.08
市民センターを考える市民の会は、すでに 「
市民提案書」 および 「
市民提案書ダイジェスト版」 を狛江市に提出しています。今回、高橋都彦市長と面談し、提案内容についてのご意見と市民センター改修の今後についてうかがいました。
高橋都彦狛江市長との面談記録
日_時: |
2016年8月8日(月) 10:00~10:30
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場_所: |
狛江市役所 市長応接室
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出席者: (敬称略) |
狛江市: 高橋都彦 市長
狛江市: 高橋良典 企画財政部長 |
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市民センターを考える市民の会:
狛江市: 小尾将彦、木村博則、立川節子、馬場信義、藤村忠彦、堀 恒一郎 (以上6名/50音順) |
内_容: |
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● 高橋市長の発言要旨
・ 「市民提案書」および「ダイジェスト版」は読ませていただいた。現状の面積の2倍が必要となるなど、提案内容について真摯に受け止めている。しかし、例えば、市民センターを改築する場合、閉鎖期間中をどうするかも考える必要がある。いろいろなケースに関し検討しなければならないと考えている。
・ 今後のスケジュールに関して
➀ 次期定例市議会にて補正予算を組み、調査を依頼する。
➁ 一般市民の声も聞く必要があると考えている。アンケート方式などで市民の声を聞くこととするが、新しく市民になった方の意見も反映できるようにしたい。
➂ その後アンケート結果等をもとに具体的な方針を立てる。
➃ 市と「市民の会」と一般市民の間で施設の使い勝手や利用方法等の「意見交換会(例:ワークッショップ等)」を開催したい。
・ 図書館に関して
➀ 狛江には毎月100名近い人が転入している。比較的若い人が多いのが現状。転入した市民から 「市長への手紙」 に図書館がお粗末すぎると寄せられた。私(市長)もこれまで各地の図書館を利用してきたが、改善の必要性を感じている。
➁ 地域センターの図書室も含めて更なる改善を考える必要があると思う。
● 「市民の会」 からの発言要旨と市長の回答
・ 他市の状況を見ても、コミュニティ・スペースが設けられ利用されている。市民センターを広く市民に活用してもらうためにはコミュニティ・スペースがぜひ必要である。市長からも 「多くの市民が来て楽しい場所、役に立つ場所、来やすい場所にすべきと思う」 との発言があった。
・ また現在、市民の会では新しい建材や建築方法について学習しているが、その中で木材を使った増築についても情報を収集しており、国からの補助金制度もあるので、調査の対象に考えてもらいたいと要望したところ、市長から 「様々な可能性について考慮したい」 との回答をもらった。
・ さらに、「今後も必要に応じて対話や打ち合わせ等を継続して欲しい」と要望したところ、市長からは、「こうした面談など、遠慮せず秘書広報室に申し入れてほしい。」との返答があった。