Date of Release:2020.2.23
市民センター(中央公民館・中央図書館)の改修が
本格的に動き出します!
 
市民の声を反映させた市民センターを創りましょう。
狛江市が市民アンケートを実施
 (2020年2月21日~3月13日)
市民センターの改修について、市民の会は狛江市と意見交換を重ねて参りました。狛江市は市民の会の「市民提案書」を受け、市民センターの利用者だけではなく、利用していない市民からも広く意見を求めるとして、無作為抽出の市民2,500人を対象に市民アンケートを実施しています。
 
アンケートでは「市民提案書」を基に市が検討した
    全面建て替え
    前面横増築
    縦増築
    分散案
    改修のみ
などの案と、市民の会提案の
    木造縦増築案
が提示されています。
 
市は、アンケートも参考に2020年度に市の基本構想案を作り、市民説明会やパブリックコメント等を行って基本構想を策定。2021年度に基本設計、2022年度に実施設計、2023年度施行というスケジュール感で進める模様です。
「みんなの声で創ろう!新・市民センター」のチラシを作成しました。
こんな市民センターがほしい。狛江市民にとって必要な公民館・図書館はどうあるべきかをまとめた「市民提案書」。その内容をもっと多くの市民の方々に知っていただくために、チラシ(B4判)を作成しました。
2020年3月1日(日)に新聞折込み(朝日新聞、読売新聞、東京新聞、毎日新聞)を行うほか、中央公民館、西河原公民館、各地域センターにも配布いたします。ぜひご覧ください。
チラシ画像をクリックするとダウンロードできます。
チラシダウンロード
「市民センター改修本格始動」おわり
 
 
Date of Release:2019.9.26
2019年度定時総会 を開催しました。
日時:
2019年8月31日(土) 18:10~20:00
会場:
中央公民館 第4会議室
出席:
26名:
配布資料:
(1)2019年度定時総会議事次第
(2)活動概要
(3)現存施設と市民提案書およびNCMの調査委託報告内容書内容比較
総会で配布した資料に、次のとおり誤記がありましたので、訂正しました。
  [誤] 日建設計コンサルティングマネージメント(NCM)社
  [正] 日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社(NCM)
(5)2018年度会計決算報告
(6)方針案
 
配布資料は、こちら から一括ダウンロードできます。(議事次第を除く)
 
議事
(文中敬称略)
代表あいさつ:立川節子
 
議長および書記選出
立川節子代表より議長に馬場信義、書記に木村博則の提案があり、出席者から了承された。
 
議案提示
議長から、本日の総会が成立する旨の宣言と本会議議の議題が提示された。
  ・2018年度活動報告
  ・2018年度会計報告
  ・NCM調査委託報告と市民の会提案の縦増築案に関して
  ・2019年度の新体制について
  ・今後の活動方針
 
2018年度活動報告:立川節子
1.「市民センターを考える市民の会」は、2016年4月6日に「市民センター増改築に関する市民提案書」を狛江市に提出。同年「市民提案書」の実現を目指して、新体制で「市民の会・第2ステージ」が発足した。2017年、狛江市が日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社(NCM)に市民センター増改築等調査を委託し同年5月31日に調査報告書が提出された。市民の会では建築の専門家の協力を得て「CLTを使った縦増築案」を狛江市に提出。NCMからの調査内容と市民の会の提案を比較検討し、狛江市の関係部署(企画財政部、施設課等)との意見交換や技術的打ち合わせを行ってきた。2018年7月に市長選挙があり、松原俊雄市政が誕生。新市長とも面談し、市民センターの増改築に関して今後も継続して市民の会と意見交換会の場を設けることを確認した。
2. 市の現在の見解は、
 (1)既存の建造物の上に縦増築した前例がないこと。
 (2)安心・安全の面から大丈夫と確信できないこと。
 (3)構造設計一級建築士等の確証があれば、検討の俎上に載せる
   (セカンド・オピニオンの要求)。
 (4)市は確実にできるものでなければ採用しない考えである。
3. 「市民の会」の考えは、
(1)狛江市が既存建造物の上に木造縦増築することで、低コスト、短工期(不使用期間短縮)、資源の節約、知名度向上が期待できる。
(2)建築事務所から木造縦増築案の検証(セカンド・オピニオン)のための見積(株式会社日本システム設計および大森建築設計事務所)を得ており、市にも提出済み。市からは、令和元年(2019年)狛江市議会第3回定例会後、回答する旨の連絡を受けている。
4. 「市民の会」の直近の動き
セカンド・オピニオンに必要な費用の予算化を目標に市議会各会派に説明会を実施した。第3回定例会で市議会議員各位から一般質問があるようなので、注目する必要がある。
 
会計報告:竹内美貴
   2018年度の会計報告がなされ、承認された。
 
方針案:重国 毅
(1)「市民提案書」の実現を目指すことを基本方針とする。「提案書」の内容についての提案があれば議論し追加・更新する。
(2)増改築の方法について
・CLT3層縦増築案を推進し、専門機関による建築可能性についての検証(予算化か必要)を求める。また同案について、正式な検討案の一つに加えることを求める。
・CLT3層縦増築案について建築不可能とする合理的理由が示された場合、または市民の支持(案そのものおよび検証のための予算化に対して)が得られない場合、「市民提案書」実現の立場から、新たな意見を展開する。「新たな意見」を述べていくこととなった場合、臨時総会を開催して議論する。
・スケジュール感を持ってとりくみをすすめる。当面、2021年度予算に基本設計、2022年度予算に実施設計が盛り込まれることを目指す。そのためには2020年春から夏には基本的な建築方法の枠組みが固まっていることが必要。
・コミュニティスペースの確保は絶対必要である。
(3)市民説明会の実施および市民アンケートの方法についても、分散案、縮小案を検討対象から除外する等、具体的な提案をおこなっていく。
(4)より多くの市民の意見をふまえた取り組みにするため、自由意見募集、分科会や意見交換会などを開催することを検討する。
(5)必要に応じ、市との面談および市議会議員各会派への働きかけをおこなう。
 
2019年度の新体制について
・次のとおり事務局メンバーおよび会計担当の留任が承認された。
  - 代 表:    立川節子
  - 副代表:    坂本みさと
  - 事務局長:   木村博則
  - 事務局長補佐: 馬場信義
  - 事務局:    堀 恒一郎、重国 毅
  - 会 計:    竹内美貴
 
<出席者からの意見・提言>
・市は逃げ腰のように見える。市が本気になって考えるようにするとりくみが必要ではないか。
・本件は大変大きな事業であり、市と協力して推進して行く必要がある。同時に市民参加で行う必要がある。
・方針案で、新たな建築方法のアイデアについても募集し検討するもありえるとあるが、新たなスタートになると遅れるのでは。
・市は構造計算書を廃棄したとの説明だったが、設計図書と構造計算書は一体保管するのが一般的である。従って、構造計算書は紛失したのではないか。
・市の組織改革も必要ではないか。現在、中央公民館、中央図書館は教育部が管理し、地域センター・地区センターは市民生活部・地域活性課が管理しており、統一が取れていない。
・本日の総会出席者はシニア層が多く、若い人たちの考え、意見が反映できるだろうか。若い人たちも巻き込む必要がある。
・狛江市では第4次基本計画を検討中だが、公民館・図書館の議論はない。
・市民センター(公民館・図書館)への要望
(1)市民センターの入り口改善: 身体の不自由な人、車椅子を利用している人が入りやすい構造にしてほしい。
(2)図書返却ボックスの増設: 夜間遅く返却できるよう駅前等にボックスを設置してほしい。
・改修はスピードアップしなければならない。ロードマップを市と協力して作成する必要があるのではないか。
・狛江市議会第3回定例会で複数の議員が市民センターに関し、一般質問を行う。また、市からセカンド・オピニオンの予算に関し、回答が出てくるので、その結果をベースに「市民の会」の意見をまとめる必要があろう。場合により、臨時総会開催が必要になるかも知れない。
・市と新たに協定を結ぶ形で市民協働事業として推進していくことも必要ではないか。
「2019年度定時総会報告」おわり
 
 
Date of Release:2019.07.15
松原俊雄狛江市長 と面談しました。
日時:
2019年6月14日(金) 10:00~11:00
場所:
市役所本庁舎 4階会議室
出席:
狛江市:
松原俊雄市長、高橋良典企画財政部長
 
市民の会:
木村博則、立川節子、西尾真人、馬場信義、林 健彦、堀 恒一郎
増田善信(以上7名/五十音順)
 
 
昨年8月 に続き、2回目の市長面談。市民センター(中央公民館・中央図書館)の改修問題についての市長のお考えを聞き、今後の展開について意見交換をすることができました。また、今後も継続して意見交換の場を設けることを確認しました。
 
<松原市長より>
 ・公民館・図書館は働き方改革の中で、いっそう重要性を増すと考えている。
 ・「市民の会」からの木造縦増築案は検討中だが、防災上万全かなど心配な点もある。
 ・市民参加と市民協働で推進したい。それが狛江市の活性化につながる。
 ・第4次基本構想を策定中であり、今年度中に一定の方向性を出したい。
 
「市民の会」から提案中の木造縦増築案は、建築当時の「構造計算書」がないことから、総合図面を基に安全性を算出した建築案です。狛江市からはこの案の実現性に疑問があるとして、外部からのセカンドオピニオンを求められ、市民の会では2社に依頼したところ、調査費が発生することが判明。2社からの見積書を狛江市に提出し、調査費の予算化を依頼中です。松原市長にも調査費の必要性について説明しました。
「狛江市長・松原俊雄氏との面談」おわり
2018年度 2020年度